昨年、行けなかった日本装蹄師会主催の「フットケア・テクニック」の
講義に参加してきました。今年はたまたま種付けした馬も妊娠鑑定
待ち、お産も残りは4月に入ってからとヒマでしたので。
商品となる1歳馬は削蹄師さんにお任せ状態ですが、産まれてから
の当歳と繁殖は生産者でもある程度は管理できますからね。父親や
削蹄師さんに教わって(ほとんど自己流)でヤスリかけしてましたし、
実馬を使っての説明なので復習も兼ねて参加してみました。
午前の講義は、シーズンオフに行われる講習会の内容とほぼ同じ
でした。そんなのわかってるよと思っても、あらためて人に言われる
と結構忘れていたり勘違いして身につけていたり・・・。初心忘れる
べからずですね。
午後からはJBBAの繋用馬を使って歩様のチェックと実際にヤスリ
をかけました。
さすがにプロは違いますねぇ。
ヤスリのかけ方が。
力が抜けているのに削れてますよ。
素人がやると・・・あれ?
思いっきり引っ掛かってますもん(笑)。
簡単な削蹄だけでしたが、自分の間違って解釈している点もわかり
ましたし良かったですね。次回があれば、肢軸矯正中の仔馬とか
クラブフットの矯正中過程の馬を使うなど、もうひとつ踏み込んだ
テーマもやってほしいですね。
しかし、いちばん感心したのは、JBBA研修所内に展示してある
「ダンシングブレーヴ」の剥製かもしれない。
存在感ありますわ。
こんな馬生産してみたいものです。
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