小さい時から。

桜も咲いたので暖かくなると思ったのですが、きょうも８度くらいで

肌寒い日が続いています。明日からは、晴れの予報が続くので

ちょっと期待してますが。今年はムラサキツツジも満開になること

なく葉っぱばかりになってしまいました。

　さて、種付けも中休みという感じなので、１２月以来馬運車にの

せていない１歳馬たちをのせる練習。当歳時の離乳後と分場へ移

動する１１月に馬運車にのせているので、普通はすんなりと歩いて

のります。牡馬から順々にのせて、牝馬へと・・・・少し臆病な馬ほど

あわててのる傾向にあります。問題なのは、おっとりしたタイプ。

馬房から出した時点で、のそのそ歩いているような馬は要注意。

止まったら最後、踏ん張って動きませんから。

予感的中、おっとりしたタイプの牝馬が立ち止まってしまいました。

様子から敷いてある藁が風で揺れるのを嫌がっている感じ。

藁を除けて、追い鞭を使った荒療治。

２度目でのって、降りるときはゆっくりと一歩ずつ慣らします。

その後は、なんの問題も無くのれるようになりました。

成長して体力が付いてしまってからでは、人も馬も危険なので

小さい時からの馴致が必要です。昔はセリに行くときも一発勝負

でしたが（笑）。