ここ数は、半袖で仕事できるほどの良い天気でした。
今夜から明日にかけては雨の予報です。
やっと春らしくなったので、放牧地にエアレーターで切り込みを入
れて牧草の種を追播。例年、ケンタッキーブルーグラスを多めに
追播していたのですが、当牧場は斜面の放牧地があるために蹄
ではがされてしまう傾向が。そこで今年は、株の大きくなるオーチャ
ードとペレニアル、ケンブルー、チモシーを混ぜ合わせて播きました。
秋に追播したところでは、きれいに地面が埋め尽くされています。
午後から、硫安等の肥料を少し散布したので、あとは適度な雨が
欲しいところです。
チラホラ1歳馬の夜間放牧を始めた牧場があるようですが、今年の
草の状態だとウチではもう少し後になりそうな感じです。放牧地の状態
が悪いのに運動量を増やしたら、草にも馬の脚にも負担が大きすぎで
す。
ところで、大問題化してきた「口蹄疫」。
宮崎県では悲惨な状況で、果たして食い止められるのか。
飼料を運ぶトラックや仔牛を運ぶトラックは全国を走り回っているわけで、
北海道へ入ってくることも考えられます。馬には関係ないとはいえ、最近は
牛と兼業している人もいますしね。さらに、イノシシや動物園のキリン、ラクダ
も感染の危険があるとか。北海道だとエゾ鹿も罹るのかな?
夏休みの観光牧場での感染も考えられるし、そう考えると大変だ。事業仕分
けを後回しにしてでも、こっちの方最優先でしょ。牛肉に豚肉、牛乳やヨーグ
ルト・・・・北海道で発生したらどうなる事やら。
どうみても国の対応遅すぎですよね。
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