牧草やっている時は雨ばっかりだったけれど、
ここへきて暑い日が続いています。
アブたちもぶんぶん飛んでいますし、昼間放牧
になってしまっている馬たちはかわいそうな感じ
です。その後、クマが歩いた形跡もないので様子
を見ながら夜間に戻そうかなと思っています。
さて、斉藤スタッド さんのブログにも書かれていま
したが、ホッカイドウ競馬の存廃には熱心なのに、
外国人馬主問題について軽種馬農協からも協会から
も振興会からも会員には詳しい連絡はありません。
すでに、決定事項とのことなのでしょうか?
報道によると再来年からのようですが、そうなると今年
生まれている当歳たちからの世代。もう今年の種付けも
終了していますし、急に言われてもどう対処すれば良い
のかという感じです。
今回、セレクトとセレクションでダーレーが落札しましたが、
認可を見越しての購買でしょう。日本での牧場展開も当初
は日本人従業員が多かったですが、最近は外国人の人が
目立つようになっています。単純に購買を喜んでもいられま
せん。クラブ法人の馬が増えて、個人馬主さんは減少傾向。
更に外国人馬主が増えれば国内の馬主さんはいなくなって
しまうでしょう。競走成績を残した馬が外国へ種馬として流出
し、国内の生産が衰退することも考えられます。果たしてそれ
が良い傾向なのでしょうか?
JRAはメンツを優先してパートⅠ入りを果たしました。
そして得た物が紛らわしい重賞表記と国際化。
競馬はファンと馬主さんあって成り立つもの。
別にパートⅠ国にならなくたって、日本独自の競馬があっても
良かったのではないかとも思います。ただ、政治的なからみも
出てきますので、国内への影響が最小限となるような国際化。
もうこうなってはどうにもできませんが。
EPA交渉も日本の不利が伝えられており、オーストラリアから
格安の競走馬が外国人馬主とやって来れば、中央・地方競馬
ともに大きな影響が出るでしょう。
そうなれば、日高は滅!
それだけに、生産地抜きの方針にはとても不満。
3Kにもめげずに夢を持って頑張っている人たちが馬産地には
大勢いるんですから。
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